上原ひろみだけじゃない!日本の女性ジャズ・ピアニスト5選

山中千尋

その美貌をひとまず措くとしても、女性ジャズピアニストの筆頭に挙げるべきは、彼女をおいてほかにないでしょう。

最近は全編ビートルズナンバーからなるアルバム(昨日もクルマの中でずっとこれを聴いていました)を発表するなど、意欲的な活動を続けている彼女ですが、今でも初期の作品群が総じて人気が高いような気がします。

アキコ・グレース

美しい音色と全体を貫くアンニュイな雰囲気が最大の魅力。ECMサウンド的、といったら伝わりやすいでしょうか。

今回紹介した五人の中で、最も好きなピアニストです。

高木里代子

ぱいぱいジャズ美の異名をもつ「エロすぎるジャズピアニスト」。

ある朝のニュースショーに出演して演奏を披露したときには、放送後、テレビ局に「朝からオッパイ出し過ぎ!」と苦情が殺到した武勇伝の持ち主でもあります。

いずれにせよ「これからの人」だと思います。

木住野佳子

健康的なビル・エバンスとでもいうべき個性の持ち主。

いわゆるスムースジャズ系の人ですが、それだけでは終わらない深みのある演奏を聴かせてくれます。

大西順子

彼女の第1作をはじめて聴いたときの衝撃は忘れません。

一曲目の最初の1分間で、これは凄い新人だと思いました。しかも、日本人の若い女性だという。

あっという間にNo. 1ピアニストの座に就いたのも当然のことでした。

しかし、その人気・実力の反動か、次第に「どこかで聴いたことのあるような音だ」とか「どれが本当の彼女のスタイルなの?」などという声も聞こえてくるようになりました。

個人的には、カッコよきゃいいじゃんと思うのですが。

とまれ、来週body&soul(南青山)でのライブで、いまの彼女の演奏に触れてくることにします。

 

 

THE DEBUT! /RIYOKO TAKAGI