2016年当社の4大ニュース

今年もあと数日で終わり。

そこで、一年の締めくくりに、当社及びブログの中の人からみて、「これは大きな出来事だったなぁ」と思える事柄を四つ上げてみることにします。

べつに大したニュースじゃないではないか、と思われる方もいらっしゃるかと存じますが、そこは『当社比』ということでご容赦願います。

1 鑑定評価書の表紙をリニューアル

今春、不動産鑑定評価書の表紙を全面リニューアルしました。

よつばデザイン・後藤賢司氏の手になるロゴの下に、コーポレートカラーを用いた流線をあしらったデザインは、バウハウス大分の佐藤ジロウ氏によるもの。

コーポレートカラーがもたらす重量感に、流線の境界をふちどる特別色の金色が緊張感を添えています。

個人的には大変気に入っており、製本するのが楽しみになりました。

2 長期プロジェクト2件が完了

一昨年(平成26年)末にスタートした2つのプロジェクトがようやく首尾よく片付き、肩の荷が下りました。

不動産鑑定士と中小企業診断士を併営していることから、単一のプロジェクトで不動産デューデリジェンスとビジネス・デューデリジェンスの両方を手掛けることもある私ですが、この2つのプロジェクトには不動産鑑定士の立場で参画しました。

ひとつは、複数の士業からなるチームで取り組んだ大型プロジェクト。依頼者のみならず、税理士や司法書士の諸氏とも何度もミーティングを重ねて取り組んだ業務はエネルギーを要しましたが、大いにやりがいが感じられました。

もうひとつは、争訟を含む各方面への波及的影響が大きい案件でした(証拠資料となる鑑定評価書、意見書を出したほか、証人としても出廷しましたので、我が事のように嬉しく思いました)。

3 ニュースレター『鑑定通信』の通年発行

昨年(平成27年)9月にスタートした月刊ニュースレター『鑑定通信』は、ネタ不足に苦しみつつも、なんとか通年発行を果たすことができました。

最初はずいぶん時間がかかっていたのですが、慣れるとさほどでもないというのが実感です。

毎回かならず感想を寄せてくださるお客様が何人かいらして、励みになっています。ありがたいことです。

4 母艦ノートの活躍

1月7日から、あらゆる仕事のメモを一冊の「母艦ノート」にまとめることをはじめました。

「母艦ノート」とは、美崎栄一郎著『結果を出す人はノートに何を書いているのか』にでてくる、情報を時系列でデータベース化し、見返して活用するための「まとめノート」のこと。

やってみると、これが大変な威力を持っていることに気づきました。かさばる資料は、もちろん別途ファイルしますが、相談したこと、検討したこと、思いついたことを記録するほか、電話メモや関係書類のコピーを貼り付けることで、大体の日付さえわかれば、仕事に必要な情報に簡単にアクセスできるようになりました。これらの情報を個別ファイルに全部分けるのは煩雑ですし、意外とあとから探しにくいのです。

「母艦ノート」の効用はこれだけではありません。以下は、美崎栄一郎氏の著書からの引用です。

バラバラの資料では、なぜ切り抜いたのかといった状況がわかりません。しかし、資料を時系列に並べ、日付ラベルを入れることによって、資料同士の関係がわかるようになります。

記録した情報の活用は、スマートフォンやパソコンなどのデジタルツールでもなかなかうまくいきません。まず入れた情報を無目的に見る機会がないからです。

そう、毎日ページをパラパラとめくることが、意図せざる情報活用のきっかけにもなるわけです。

詳しくは関連記事:私がはじめた今年からの新習慣をご覧ください。