不動産鑑定士兼中小企業診断士の1日

不動産鑑定士の仕事、中小企業診断士の仕事、その間くらいの仕事(資産活用アドバイザーとでも呼びましょうか)を兼業している私は、仕事の仕方が、普通の不動産鑑定士さんとも、中小企業診断士さんとも、ずいぶん違っているかもしれません。
これは私の6月某日の記録。自分はどんな時間の使い方をしているのか、私自身にとっても、よいリサーチになりました。

 

5時50分
起床。寝室のカーテンを開け放って明るくする。ヨガポーズを何種類かやってスポーツウェアに着替え、マウスウォッシュ、歯ブラシ、タンクリーナーで歯みがき・舌みがきをして、コップ1杯の水を飲む。
6時15分
娘が飼っている亀に餌をやってから、自宅近くの広場でラジオ体操第一・第二を力いっぱいやる。
わざわざ外に出て日光を浴びるのは、体内時計のリセットとセロトニンを増やすのが目的。休日など時間に余裕があるときは、城址公園や大分川河川敷までウォーキングすることもある。
6時35分
プロテインスプーン3杯とモリンガパウダー小さじ1杯を水に溶かして飲む。
河口裕治先生というベテランコンサルタントが書かれた「経営コンサルティング成功法則―企業を伸ばす31の支援ノウハウ 」という本を読みながら、ビジネスアイデアを練る。
古い本だが、何度も読み返すうちにいろんな発見がある。最近は、ただ本を通読することはほとんどなくなって、同じ本を何度も何度も自問自答しながら、あるいは著者とあたかも対話するように読んでいることが多い気がする。
スポーツジムが閉鎖されていた間は、テレビを見ながら、腕立て伏せ20回5セット、ケトルベルスイング20回5セット、ゴブレットスクワット20回5セットのいずれかをやっていたが、6月からジムが再開されたので、回数をぐっと減らして目覚まし程度に。

7時30分
白ご飯にベーコンエッグと言う極めてシンプルな朝食をとる。ビタミンCとマルチミネラルのサプリも。食事の後は身づくろいをする。
8時
NHKの朝ドラを見ながらデカフェのコーヒーを飲む(写真はイメージです)。
8時20分
スーツやワイシャツはほとんど事務所に置いているので、家を出るときは、ラフな格好が多い。
この日は、ライトネイビーのフード付きジャケットに、白Tシャツ、ダークネイビーのアンクルパンツだった。
8時30分
法務局で前日お願いしておいた登記簿と公図を受け取り。
8時50分
事務所に到着。ゴミ出しをして、郵便物チェック、前日処理した書類のファイリング、郵便物のチェック、何枚かのファックス送信をする。そうこうするうちにお湯が沸いたので、お茶を飲みながら、前日夜の打ち合わせ内容を整理。メールチェックをして、本日のTo Do リストを確認。

9時30分
顧問先A社の決算モニタリング資料をまとめる。
A社さんに関与させていただいて7年、売上高は3倍、経常利益は35倍になったが、折からのコロナウィルス禍で先行き不透明感は拭えない。金融機関への協力要請も念頭に置き、説得力のあるモニタリング資料となるよう、意を用いた。
10時
アシスタントが出勤してきたので、簡単に今日の予定を打ち合わせ。
10時15分
地価調査の資料を作成して送付する。
10時45分
企画競争入札案件がらみで、顧問先B社の社長様にお電話をし、情報提供とあわせて本案件に関する私のご意見を申し上げる。
大変前向きで、数字を見るのが大好きという勉強熱心な社長様。私のアドバイスはいつも速やかに実行される。ずいぶん前のことになるが、保有不動産の売却を進言したところ、自社での有効活用にこだわって難色を示された。しかし、翌月訪問すると、なんと売却交渉が終わっておりこちらがびっくり。非常にタイムリーかつ好条件での取引となった。もちろん財務体質は飛躍的に好転。アフターコロナをにらんで、スタッフを数名増員された由。私もきっとお役に立ちたい。
11時
先週新たにご依頼のあった価格調査案件について、意見価格の再検討。明日価格を報告する予定だが、いつも答えは早めに出して、少し寝かせることにしている。カレーと同じで、ちょっと寝かせたときがいちばんいい仕事ができている。
11時30分
今週依頼のあった事業用不動産の鑑定評価案件に関し、採用すべき取引事例の検討。
受験勉強は皿回しみたいなものという。今週は英語だけ、来週は日本史だけというような勉強の仕方では各科目の実力を維持できない。そこは我々の仕事も同じ。複数のプロジェクト同時並行で、皿回しのように準備と検討と分析を進め、材料が揃えば一気呵成に仕上げる。
12時
昼食。たいていは弁当持参だ。今日は、白ご飯に蒸し鶏、ハンバーグ、にんじんしりしり、インスタントの味噌汁。
お菓子には目がないが最近はちょっと控えている。今日は特別にいちごポッキーをコーヒーのお供にした。食後には折りたたみ式のレジャーマットを敷いて、15分ほど仮眠をとる。フレッシュな頭で午後の仕事に臨めるからオススメ。
13時
午前中に済ましたタスクがらみの書類をトレイに入れてアシスタントに渡す。多くの仕事を並行してやっている私にとって、ファイリングは極めて重要である。私がすっかり忘れてしまったときの保険として、書類のありかを彼女の頭の中にインストールしておいてもらう意味もある。
13時15分
鑑定評価案件の立案。2000坪を超える大規模画地である。
15時
ちょっと休憩。直径9センチのフォームローラーで背中をゴロゴロ。
15時15分
地価調査メモ価格の検討。コロナウィルス禍の影響をどう考えるかが悩みどころ。景気の先行指標である株価は既に上向き、我々不動産鑑定士は、不動産のデータアナリストだから、気分的な悲観論に与するわけにもいかない。
16時
事務所から歩いて3分のバーチャルゴルフFungol24へ。
ゴルフ初心者でへたくそだが、週三回バーチャルゴルフに通っている。今日はSWで苦手な30ヤードから50ヤードのアプローチのドリルをやって、その後はストレス解消にフェアウェイウッドを気持ちよく振り回した。
17時
来週に現地調査する物件(マンションと戸建住宅)の調査準備。物件の基礎情報を立案フォーマットに入力。
18時15分
コンパルホールのトレーニングルームへ。 6月1日にコンパルホールとホルトホールのトレーニングルームが再開されたことが嬉しくて、今週はもう3度目。
運動中に、アミノ酸とクエン酸のサプリを水に溶かして飲む。
19時45分
事務所に戻る。補助事業計画書の審査をしようとしたが、トレーニングで気合を入れすぎてしまったのか、手につかない。来週火曜日までのTo Do リストを整理してみせじまい。
20時15分
事務所を出る。今日現在、手持ち案件が数件あり、今月半ばにはもう1件ご依頼が来ると内示があった。がんばらねば。
20時40分
帰宅。手洗い、鼻うがい、着替えをして、ピーナッツとチーズをアテに、カルヴァドスのソーダ割を1杯、ウイスキーのソーダ割を2杯。