土砂災害警戒区域等の基礎調査の実施状況

土砂災害防止法に基づき、警戒区域(イエローゾーン)と特別警戒区域(レッドゾーン)指定のための基礎調査が全国的に進められつつあります。

4月28日、国土交通省が「土砂災害警戒区域等の基礎調査の実施状況について」を発表しました。

これによると、平成28年度末時点における全国的な進捗率はおよそ八割とのことです。

この基礎調査については、平成27年に「今後五年以内」すなわち平成31年度までに完了する目標が定められており、大分県でも平成31年度の完了が予定されています

なお、警戒区域(イエローゾーン)は、土砂災害が発生した場合,住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域で、警戒避難体制を特に整備すべき土地の区域です。過去の土砂災害による土砂の到達範囲などを勘案して設定されます。

また、特別警戒区域(レッドゾーン)は、警戒区域のうち土砂災害が発生した場合、建築物に損壊が生じ住民の生命または身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域で、一定の開発行為の制限や居室を有する建築物の構造が規制されます。

基礎調査未了地域については、急傾斜地崩壊危険箇所等、すでに注意喚起がなされている情報を参考にしましょう。

大分県土砂災害情報インターネット提供システムでは、土砂災害警戒区域等(指定済み箇所、調査済み未指定箇所、調査予定箇所など)、危険箇所等に関する情報が地図検索できます。

後掲地図は、大分市西部(西大分駅周辺)の提供情報を示したものです。土砂災害警戒区域等(指定済み箇所、調査済み未指定箇所、調査予定箇所)、危険箇所が色づけ表示されています。