平成31年地価公示が発表されました

国土交通省は3月19日、公示地価(平成31年1月1日時点)を発表しました。

景気の緩やかな回復と大分市や別府市を中心に取引が活発化していることなどを背景に、大分県全体の平均変動率は住宅地・商業地ともに2年連続の上昇となりました。


大分県内の住宅地・商業地の価格上位ベスト3

大分県内の住宅地・商業地の価格上位ベスト3は以下の通りです。

<住宅地>

1  大分-27(大分市金池南) 317,000円/㎡ +4.6%

2  大分-10(大分市金池南) 153,000円/㎡ +2.0%

3  大分-31(大分市金池南) 146,000円/㎡ +2.1%

<商業地>

1  大分5-37(大分市末広町) 615,000円/㎡ 新設地点

2  大分5-1(大分市中央町) 550,000円/㎡ +5.6%

3  大分5-2(大分市都町) 343,000円/㎡ +3.9%

住宅地に関しては、JR大分駅南エリアがベスト3を独占する結果となっています。商業地のトップは長らく 大分5-1(トキハ本店の斜め前)が守ってきましたが、JR大分駅府内中央口広場に面する新設地点(下写真参照)がとってかわりました。

大分駅前の県内最高価格地点付近

大分県内の住宅地・商業地の価格上昇率ベスト3

大分県内の住宅地・商業地の価格上昇率ベスト3は以下の通りです。

住宅地は、南大分や大分駅南が上位を占める結果となっています。商業地は、外国人観光客の増加等を背景に観光産業が好調な別府市中心部の回復が目立っています。

<住宅地>

1 大分-20(大分市古国府) 65,000円/㎡ +8.3%

2  大分-79(大分市羽屋) 59,300円/㎡ +5.9%

3  大分-27(大分市金池南) 317,000円/㎡ +4.6%

<商業地>

1  別府5-1(別府市北浜) 121,000円/㎡ +11.0%

2  別府5-3(別府市北浜) 82,000円/㎡ +8.3%

3  大分5-1(大分市中央町) 550,000円/㎡ +5.6%

公示地価と基準地価

なお、国や自治体が地価の目安として公表している代表的なものに、地価公示(公示地価)と、都道府県発表の地価調査(基準地価)とがあります。

前者は、地価公示法に基づいて国土交通省が毎年3月下旬に発表するもので、基準日は1月1日です。後者は、国土利用計画法に基づいて都道府県が毎年9月下旬に発表するもので、基準日は7月1日となっています。

これ以外にも、国税庁が毎年7月に発表する相続税路線価(基準日1月1日)があるのはご存知の通りです。

注目の全国最高価格地点は?

ちなみに注目の全国最高価格地点は、東京都中央区銀座4の「山野楽器銀座本店」(銀座三越の向かい・下写真参照)で、1平方メートル当たり5720万円(坪当り1億8,900万円)。4年連続の最高値更新となりましたが、上昇率は前年の9.9%から3.1%に縮小しました。

全国最高地点写真